PICノイズ・ジェネレータ
PICノイズ・ジェネレータ
ちょっと前に↑の本を貰って、積んでおいたのだがようやく見開いてみた。EDN誌のコラム、Design Ideas をまとめて本にしたものだ。
かなーりためになる内容がたくさん載っているのだが、ふと、1チップで実現した擬似ランダム雑音発生源
という記事に目が止まった。PIC12C508A を使用したLFSRを使ったものである。
筆者もその昔作成してホームページにまとめ(Noise Generators)てあるのであるが、それと構成は違うものの同じ考え方に基づいている。
読んでいると、先方の方が実施が早く、しかもソフトがエレガントである。参考になるなぁ。
その記事をご紹介しようと探したら、英語版が見つかった。
http://www.edn.com/contents/images/32102di.pdf の Single IC forms pseudorandom-noise source
という記事である。
追記
筆者が作ったときは、最初ハードウェア記述言語で書いてシミュレーションを回して、結果の自己相関を取ったりして、それからおもむろにソフトウェアに置き換えていた。最近はそこまでやる元気がない。