電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

週末の作業

週末の作業

多忙につきここしばらく工作の進捗がなかったが、この週末は若干の時間を得たので、少し作業を進めることができた。

とはいえまとまった時間をキープ出来そうになかったので、腰を据えてのハンダ作業はままならず、それならソフトウェアのちょっとした実験でもしようということになった。

初めて使うAVR ATmega88の内蔵クロックモードを試してみることにした。STK500というLEDやらSWやらがすでに載っているAVRの評価基板を使うと、ハードウェアを組むことなく開発したソフトウェアを送り込むことでちょっとした実験が出来るのである。

んで、やってみたのはナイトライダー的にLEDの点灯が流れるプログラム。「そんなのやってどこが面白いのか」と言うことなかれ、複雑な技術も単純なものの組み合わせだったりするわけで、あっと驚く音効装置になるかも知れない。

実際にはLEDが流れるだけではいまひとつ面白みに欠けたので、可変抵抗器を取り付けて基準電圧を分圧したものをATmega88に入力してA/D変換して、その値に応じてLEDの点灯の流れる速さを変えている。

ATmega88 + STK500 で PORTBの6/7ピンがうまく使えなかった。まだ足りない設定があるのかSTK500の制約か、ちょっと検討する必要がある。プログラムを PORTD からLEDを制御するように変更して、今回のテストは終了。よしよし、内蔵クロックとタイマー割り込みとA/D変換割り込みが使えるようになったぞ(経験値があがった)。

それにしても点灯の流れるスピードの美味しいところを探るのがなかなか難しい。Cカーブの可変抵抗器が欲しいところだが、Aカーブを逆に使ってプログラムの方で何とかするっていうのが良さそうだ。

さて

なんのアプリケーションを考えているでしょう~ って分かる人はすぐに分かっちゃいそうですね。