電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

BOSS Touch Wah TW-1

BOSS Touch Wah TW-1

id:Chuck:20050818#p2 からの続きだが、昨晩は進捗がなく、思考のみ。

昨日のコメント欄 id:Chuck:20050818#c に寄せていただいた takedaさんのコメントにお応えしようと思う。

# takeda 『re-capってのはケミコンの付け替えかしら?

はい、そうです。入力のエミッタフォロワからサイドチェーンの理想ダイオード部分までのコンデンサに疑いの目を向けてみています。

IC2 の前半のオペアンプの+/-入力の電位がずれるとすると、Q1エミッタ直後(ベースが4.5Vだから、ここから0.6V下がってるはずで4V弱)のケミコンと、オペアンプ直前のケミコンが2発ショートしてるとすると、オペアンプの+/-入力が0.6Vぐらいずれるはずで、-のほうが低いはずで、コンパレーターとしてオンになるのかしら。

IC2 の前半オペアンプで、pin2(反転入力) が 1V弱、pin3(非反転入力) が 4Vとなっていました(実測)。pin3は回路図上は 5.1V ツェナである D3からくる基準電圧です。想定よりも少し低い実測値です。

信号入力から追って、入力のエミッタフォロワ周りの電圧を調べてみなくてはいけませんね。今晩時間が取れたら、まじめにあちこちの電圧を測ります。

ケミコン2発同時に飛ばすために、電源逆さに突っ込んでツエナまでぶっ飛ばしたとすると、ケミコン類の全滅はもちろん、トランジスタ類もやばいのかしら。』

各部電位を測ってみないといけませんが、ON/OFFできてバイパスはきちんと音が出ています。入力エミッタフォロワ、フリップフロップ回路、FETアナログスイッチ回路、出力エミッタフォロワはきちんと動作していると見ています。