電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

ハンダ付け

ハンダ付け

こちらのページ Genie's Electro Instruments: TQFPのハンダ付け を読んでいて、コメントにするには長くなりそうだったので、トラックバックします。

最近趣味の電子工作でも表面実装部品(SMD)が入り込んできています。意図的に小さく作りたいときを除いては個人的には避けたい。DIP品のほうが好きなのですが…

私もSMDのハンダ付けをしますが、手付け限界は 0.5mmピッチです。普通のハンダゴテで大丈夫ですが、糸ハンダは細いもののほうが楽です。

その昔新人だったころに基板改修の手伝いなどに駆りだれると、ジャンパ線飛ばし*1などやらされまして、0.8mm だった頃は楽でしたが、あっという間に0.65mm になりつらくなりました。これが私の限界かな。0.5mmのジャンパ飛ばしは最初から諦め気味です*2

何年か前までは さらに細かくなるのか? という懸念が頭をよぎっていましたが、BGA (Ball Grid Array) になってしまったので、リワーク作業は完全に手に負えなくなりました。やったー!*3

しかし、ハンダ付け。学生の頃にはそんなにハンダに浸かっている人間*4が身の回りにいなかったので、技術を他の人と見比べる機会は無かったのですが、会社で製造ラインの人のものを見ると、自分のはダメダメだとわかりました。私が改修したはずの基板も翌日には製造の人々によって綺麗に作業しなおされていたりしました。

あのようなハンダ付けの美しさはいまだに得られません…

*1:ジャンパを飛ばすときには細いコテ先が便利です。

*2:その前にバグを出すなよ。

*3:おいおい。

*4:なんという表現