私のオーディオ歴
中学校
BCLラジオで音楽を聞いていた。語学用カセットレコーダーで友達にLPから録音してもらった音楽を聞いてギターを練習したり。
実はその語学用カセットレコーダーで鉄道の音を生録に行ったりもした。
父親から山水の球レシーバー(チューナとプリメインが一体になっているもの)を奪い取る。しかしスピーカーがない。BCL用のモノラルヘッドホンで聞く。エレキギターを繋いでもちゃんとした音で鳴らないと知る。
NHK教育テレビのオーディオ入門?だかを見ながら夢が広がる。
高校
山水のレシーバーはそのうち廃棄された。
まもなくナショナルのステレオラジカセを買う。スピーカが分離できるタイプ。音楽聴きまくり*1。そのうち1万円ぐらいのリニアトラッキングのレコードプレイヤーを繋いで、レンタルレコード屋に通う。
通学途上で語学テープを聴くといって、ヘッドホンステレオを買ってもらう。ソニーのウォークマン WM-DC2。これはWM-D6Cと並んで名機だと思っている。しかし耳が汗っかきでイヤホンを長時間付けていられないという自分の体質を知る。
大学
生協で山水のプリメイン(AU-D607XD)が安かったので衝動買い。高校の頃からのラジカセのスピーカを分離して繋いでいたが、不満がつのって JBL 216 ProII モニタを購入。カセットデッキは件のラジカセを使っていたが、近所のレコード屋でTEACのものを見つけて購入。
このあたりからオーディオ雑誌を読み、オーディオフェアに通い始める。
- CDプレーヤ購入、ソニー CDP-555ESD。
このころ、評判だった長岡鉄男設計のスピーカー、スワンを製作。オーディオいじりにはまる。
勤め人
実家を出て集合住宅に引っ越す。各部屋に1つ以上はCDなりなんなりあるぐらい、いつでも音楽が聴けるようにしていた。
テレビ・ビデオを買う。βのデッキがいっぱい。アニメを録ったテープがいっぱい。そのうち山水のアンプが壊れてデンオンのを買う。まだデノンとは言っていなかった。
しかし海外に行って帰ってきてみると、すっかり気持ちが変化していた。ビデオテープの山を前に「こんなのをすべて見ている暇はない」と思い全部捨てた。オーディオ機器もスワンもD50もCDPもDATもすべて処分。すっきり。
音楽制作用のパワードモニタ、ソニー SMS-1P だけは残しておいた。
その後若干余裕が出たときに、バイポーラでかんたんなアンプを作った。フォステクス 8cmで小型バスレフを作って枕元のおやすみ/おはよう音楽用においてある。
広い家に住む機会に恵まれたら、またオーディオいじりをしてみてもいいかなぁ。