インターフェース 2009年5月号
インターフェース 2009年5月号
すでにあちこちで話題になっているけれども。
NXPのLPC2388が付録するようですよ。NXPってフィリップスね。72MHzですってよ。
ペリフェラルは、
Single-chip 16-bit/32-bit micro; 512 kB flash with ISP/IAP, Ethernet, USB 2.0 device/host/OTG, CAN, and 10-bit ADC/DAC
うう、オイラそんな大金持ったこと無いからどう使ったらいいかわからなんだ…
貧乏人なりにデータシート(pdf)を見ていたら、
I2S (Inter-IC Sound) interface for digital audio input or output. It can be used with the GPDMA.
GPDMAというのはGeneral Purpose AHB DMA controller (GPDMA)
だそうで*1、まぁ要するに音用のディジタルインターフェースがありますよ、と。DACとかでI2Sを採用している石は多い。さすがNXPということでI2S*2。
で、MMCカードとかからドバンとCPUのリソースを喰わずにI2Sにデータ転送できますよ、ということらしい。
USBやEthernetはどう使ったらいいのかアイディアがないが、I2Sがあるならサイン波を出すだけでもいいじゃないかと買ってみることにした。FM音源の実装の勉強もできるかもしれないし。
ということであとで本屋さんに予約にいってこようと思います。
*1:AHB
とDMA
は一般的用語としていい?
*2:ちなみに規格はこちら→ I2S Bus Specification(pdf)