電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

チューニング

チューニング

そもそもはVCO(id:Chuck:20050330#p1)をチューニングしようとしたところから始まった。

以前にこのページのものをコピーして作ってあったMIDI-CV(id:Chuck:20000115)を動かそうと しまいこんであったMIDI-CVを出してきた。前回最後に使ったときからPCが変わっているので、USB-MIDI I/F のUM-1Sを出してきてドライバのインストールを始めたら、青い画面出まくり(怒)。なんじゃこりゃあ、と、数回トライしているうちに出なくなった。再現性がないのは困るな… こんなにハマるんなら最初からDTM環境がすでに構築されているMacでやればよかったと思いつつ、先のMIDI-CVのコントロールソフトウェアが Winのみなのであった。

で、弾こうと思ったら筆者はいまやMIDI鍵盤をもっていない*1。じゃソフトウェアMIDI鍵盤ってものが今の時代ならあるだろうと思ったら、はたしてこのソフトが見つかって、MIDIを出力することができるようになった。

で、弾いてみる。

どう変かというとMIDI鍵盤を下から上がっていっても音階が単調増加でないのだ。VCOはチューニングツマミをスイープすれば音程は単調増加、単調減少する。MIDI-CVの電圧を測ってみると4Vの全音上で3.66Vだったりして明らかにおかしい。MIDI-CVのテーブルがぼけたかと思い、システムエクスクルーシブを送信して何度も書き換えてみるがダメ。EEPROMエリアがぼけたんだろうか、ついには PIC16F628 のファームウェアを書き換えたがやはりダメだった。

さらに調べてみると、「8半音」ごとに音がおかしい。C C# D D# E F G G# A A# B と打って、CとAが同じ音だったり、G# -> A で極端に音が上がったり。こ、これはっ、

bit3が上がってない